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つわりって漢方で緩和させることができるのかについて


ここでは、つわりって漢方で緩和させることができるのかについて、書いています。

妊娠すると９０％の人が経験するというつわり。

軽い人もいれば、かなりひどい人もいます。

軽くてもやっぱりつらいものですよね。

そんなつわりを漢方で緩和させることができるのかについて紹介しますので、参考にしてみて下さい。



つわりって漢方で緩和させることができるの？


つわりって漢方で緩和させることができるのかというと、できます。

どんな漢方がつわりを緩和できるのかと言うと、

・小半夏加茯苓湯（しょうはんげかぶくりょうとう）
・半夏厚朴湯（はんげこうぼくとう）
・半夏瀉心湯（はんげしゃしんとう）

などがあります。

それぞれどういった漢方なのか紹介していきます。



小半夏加茯苓湯（しょうはんげかぶくりょうとう）について


小半夏加茯苓湯は、つわりを緩和させる漢方で一番有名で、よく処方されるものではないでしょうか？

小半夏加茯苓湯は、半夏、生姜、茯苓の３種類の生薬からできています。

この３つが一緒になることにより、よりよい効果を発揮してくれるのです。

小半夏加茯苓湯は、吐き気をとめたり、体を温める、胃腸をよくする、余分な水分を取り去る、などといった効果があります。

小半夏加茯苓湯は、胃に水分が溜まりやすい人に向いている漢方です。



半夏厚朴湯（はんげこうぼくとう）について


半夏厚朴湯は、先ほど紹介した漢方、小半夏加茯苓湯に蘇葉と厚朴を足した漢方になります。

だからつわりを緩和する効果があります。

また、つわりって喉が詰まったような感じになるときってありませんか？

そんな異物感にも半夏厚朴湯は効果的。

その他にも、不安感やイライラなどといった精神的なものにも効果があります。

そのため、半夏厚朴湯を服用すると、気分が落ち着くのです。



半夏瀉心湯（はんげしゃしんとう）について


半夏瀉心湯には、吐き気を抑える効果があるハンゲが入っています。

また、みぞおちのつけえを取る効果がある黄連なども入っているため、つわりに効果的。

空腹時に気分が悪くなる食べつわりの人にも、この半夏瀉心湯は効果があります。

その他に、胃に溜まったガスやゲップにも効果があったり、気分を落ち着かせる効果もあります。



つわりを緩和させる漢方のまとめ


つわりって、本当に辛いものです。

お薬を処方してくれる病院もありますが、やっぱり妊娠中にお薬って心配ですよね。

いくら影響がないといわれても、気になると思います。

ですが、漢方だと体にいいですし、お薬よりも安心できると思います。

もし、つわりが辛い場合、一度病院で相談してみてください。

そして、漢方について聞いてみるといいでしょう。

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