妊娠をしている女性、もしくは経験している女性のほとんどが「つわりが辛い」と述べています。
妊娠検査薬が陽性反応だったら【いつ病院に行く?妊娠希望】なぜ、つわりが辛いのでしょうか?それは食べ物に対して吐き気を感じるからです。吐き気がするので、食べ物を受け付けなくなります。症状については個人差がありますが、ひどい場合はあらゆる臭いに敏感になり嘔吐を繰り返した結果、入院する女性もいます。では、なんで妊娠すると女性はつわりを患うのでしょうか?原因については「ホルモンバランスの崩れ」、「自律神経の乱れ」等、多くの説がありますが、現在まで詳しい理由は解明されていません。「では、いつまでつわりで苦しむの?」と思うでしょうが、妊娠4週目〜16週目と言われています。 ただ、これも個人差があるので人それぞれ違います。もし症状がひどい場合は病院に行きましょう。つわりの症状である吐き気を抑えるには、ビタミンB6を摂取することを勧めます。ビタミンB6というのは水溶性ビタミンの一種ですが、つわりに効果がある理由については解明されていません。ただ、しっかりビタミンB6を摂取している妊婦とそうでない妊婦を比較した場合に摂取していない妊婦はつわりで苦しんでいます。また、つわりがひどい場合は点滴を打って症状を抑えますが、点滴にもビタミンB6が含まれています。ですので、つわりの吐き気で苦しみたくないのであれば、普段からビタミンB6を摂取すればいいんですね。ビタミンB6は主にレバーやアボカド、カシューナッツに含まれています。もし、食べ物を受け付けない場合はサプリメントで摂取しましょう。つわりで吐き気がひどい場合は対策として、「無理をしない」ということが挙げられます。体調が辛いのに「自分ががんばらなきゃ」と考えると、精神的に負担を感じてしまい、母子共に良くありません。実家の両親に頼るなど、甘えることも重要です。また食事については、3食を守る必要はありません。例え少量でも食べられる量を繰り返して摂ればいいので、1日8食でもいいと思います。その他に一人で悩まずに多くの先輩ママ達に相談することも、精神的に楽になります。精神的にストレスを感じると、ひどい場合に妊娠に必要な女性ホルモンの分泌量が低下します。最悪の場合に流産になってしまう可能性があるので、なるべく一人で抱え込まずに打ち明けましょう。結論を言うとつわりは一人で克服できるものではありません。家族を始め、多くの人の協力で乗り越えられるものです。